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コラム:「大手」と「ベンチャー」のどちらに就職すべき

■新卒で選ぶべきはどっち?

大手企業とベンチャー企業のどちらに就職すべきか。 ※大手企業の定義とベンチャー企業の定義にもよりますが。

●大手 自助努力しなくてもある程度のレベルに成長できます。

メリット  ・社会人としての基礎が身に付く。 ・ネットワークが構築できる。(社内でたくさん知り合える。) ・社会的地位があるため、私生活で多少、得する。

デメリット ・既成概念から抜け出し辛くなりやすい。 ・自由度が低い。やりたいことをやろうとすると時間がかかる。(関わる人の都合上) ・本業以外で時間を使う必要がある。(社内飲み会など)

ベンチャー 自助努力できる人の場合は成長幅が大きいけど、失敗すると全く成長できない。

メリット ・判断や企画に関わる業務ができる様になるまで早い。 ・ネットワークが構築できる。(社外の役職者と接点を持てる。) ・時間の融通は利きやすい。(やることさえやれば)

デメリット ・社会人としての基礎習得が時間を要する。(教えてもらえないため) ・自由度は高いけど予算がなくてできないことは多い。(予算の都合上) ・社会的地位がないため、私生活で多少、苦労する。

総じて大手企業の場合は似た様な価値観の人が集まって同じようなことをするため所属をしている間は安心感があるが年齢ピラミッドを構成するため、年齢が2つや3つしか変わらない先輩の指示に従うため、運良く身近にキャリア感に関して優れた方がいない限り、リスクを背負うことになる。但し、大手企業の飲み会は楽しいです。

一方、ベンチャー企業は事業の成長度合いに応じてやるべき業務内容は大きく異なりますが主体性を持って動いていくことができないと、取返しがつかないキャリアになってしまう危険性も秘めています。但し、20代前半で大きく成長できる人は大きく成長を遂げて大企業の役職者とお話をすることができるため、ポテンシャルに自信がある方はベンチャー企業に就職をした方が将来性があると思います。

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