コラム:インターネット業界
■インターネット業界 受信機器(パソコンやスマホ)があれば通信回線を通じて情報のやりとりをできるのがインターネットになります。そのためインターネット業界はあらゆる形で情報仲介を行うことによって売上を立てています。課金方法については様々です。
しかし、今どきインターネットを利用していない法人は少なく、また旧来ソフトウェア業界としてカテゴライズされていた企業もクラウド技術の発展によるSaaS型サービスを提供しているため、最早インターネット業界という括りができないことが実態だと思います。
※SaaS型とはインターネットを通じて、ソフトウェアの必要な機能を必要な分だけ利用できるものです。有名な企業で言うと株式会社セールスフォース・ドットコムでしょう。
■ビジネスモデル その中でインターネットを通じたビジネスモデルで多いのは以下4つです。
・物販型 インターネット経由でお店を開いて商品を販売するモデルとなります。元来、小売店が街道に出店したところをインターネット上で開くことによって物理的な距離による障害が払拭されます。
・広告型 サイト経由でアクションに至った場合に売上が発生するモデルとなります。クリック課金かIMP課金か様々な売上発生方法があります。
・コンテンツ課金型 情報コンテンツ(書籍、漫画、写真、動画、音楽、情報など)の閲覧権および利用権を販売するモデルとなります。
・マッチング課金型 就職、恋活、スキルマッチングサービスなどが該当します。需要と供給をインターネットを通じて結びつけることで課金が発生するモデルとなります。