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コラム:オンラインマーケティングの仕事内容

マーケティング業務は大別すると「販促系業務」と「広報系業務」に分かれます。今回、「販促系業務」の仕事内容に関して記載をします。

▼手順

①コンセプト設計 ②ターゲット確定 ③メッセージ作成 ④プロモーション実施 ⑤効果測定 ⑥改善

大枠、この①~⑥の流れを繰り返しをして実行をしていきます。「オンライン」でも「オフライン」でも基本的な進め方は一緒です。「オンライン」の長所は「定量」での評価・分析がし易く、「オンライン」の長所は「定性」での評価・分析がし易いことでしょう。

マーケティングの手法は幅広く開発をされており、新しいモデルが随時、誕生しています。

▼市場規模

一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会の発表によると2016年1月~12月のオンライン広告媒体費は1兆378億円となり、広告フォーマット別市場規模は以下の数値になります。

リスティング広告:36%(約3,736億円) ディスプレイ広告:23%(約2,386億円) ネイティブ広告 :17%(約1,764億円) その他     :15%(約1,556億円) ビデオ広告   :8%(約830億円) メール広告   :1%(約103億円)

※ちなみにSEO対策の市場規模は、2016年は430.2億円(オプト(東証一部上場)の子会社クロスフィニティ株式会社調べ)になります。

上記数値から見るとリスティング広告の運用が一番、インターネット広告に費用が投下されています。動画広告は注目をされているため、市場規模も2017年の見通しは1,374億円となるようですが、まだまだ既存のリスティング広告などの売上と比較すると小さな市場ですがこれからが期待されます。ちなみにインターネット広告を売上主軸としているGoogle Japanの売上は3ヶ月で1,500億円程(2016年度のGoogle(alphbata)のIRより想定数値を算出)と想定されています。

市場規模が大きい手法に従事者は多くなるため、オンラインマーケティングを志す方にはリスティング広告は避けることができないマーケティング手法になるでしょう。

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