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コラム:転職市場の価値について

転職市場価値についてまとめてみます。 そもそも「市場価値」とは何を示すのか以下、wikipediaから調べてみました。

▼市場価値とは(wikipedia参照) 価格時点において買う意欲のある買い手と売る意欲のある売り手が各自市場及び資産に関する十分な情報を持ち、慎重に、かつ強制されないで行動し、適切なマーケティングの後に、第三者間の公正な取引交渉を経て、当該資産が交換されるであろう評価額である。 ※マルコピです。

上記の内容から労働力における市場価値の課題は買い手と売り手の両者がお互いの十分な情報を持ち合わせているケースが皆無なことです。 売り手(労働者)の労働市場における弱さを注視することが多いですが、日本国内では過去最大の有効求人倍率となるため選ばなければ職は見つかります。しかし、買い手(雇用主)は労働基準法などを盾にされると自社に適合しない人材を雇用して退職をしてもらうためには膨大な金額を支払うことになるため下手すれば会社に対するダメージが大きく、傾くリスクを秘めているため安易な採用判断ができません。 日本では雇用の流動性が低いなどの問題はさておき上記の様な問題があるため買い手に人手不足感があっても思った様に進みません。 そこで”転職市場の価値”というテーマになります。

私が考える転職市場の価値とは”自分が提供したい労働の種類と買い手をマッチングさせることができる力”だと思っています。

現在の日本では少なくても選ばなければ仕事を見つけることができ、また義務教育など教育の仕組みが整備されている日本人は考え方や価値観も労働者としての質が高いと言われているため世界を視野に入れれば職は見つかると思います。そのため自分が提供したい労働の”種類”を買ってくれる相手をいつでも見つけることができる能力だと思います。それは能力を高めることもひとつですが、能力は意外に一緒に働いてみないとわからないという課題があります。そのため、自分の価値を客観的に伝えることができる力であったり、買い手のネットワーク(人脈)を構築することも転職市場の価値を高めることにつながっていくと思います。

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