恋活アプリ市場_2017年
■概要 恋活アプリは恋愛もしくは結婚対象となるパートナーのマッチングサービスとなります。海外では年齢、趣味、年収などデータによる恋活マッチングは普及をしていましたが、日本国内においても定着しつつあります。特に”スマホ”の普及率の影響が大きく、ライトかつクリーンな出会いを演出することに成功をした結果、利用者のすそ野が広がりをみせています。
■市場環境 総務省統計局『国勢調査報告』/人口統計資料集(2016)によると 2010年:50歳時点での未婚率(生涯未婚率)は、男性20.14%、女性10.61%。 2015年:男性23.37%、女性14.06%でした。
生涯未婚率は今後も上昇を続ける見込みであり、婚活支援サービスの必要性は一層増すと想定されます。
■サービス事業者(例) サービス名:Pairs ユーザー数:600万人(2017年8月) 企業名:株式会社エウレカ
サービス名:Omiai ユーザー数:262.4万人(2017年11月) 企業名:株式会社ネットマーケティング
サービス名:タップル誕生 ユーザー数:250万人(2017年8月) 企業名:マッチングエージェント(サイバーエージェント子会社)
その他にもイブイブ、Dineなどなど、デートから始まるマッチングアプリなど恋活アプリ内で様々な在り方を提供しているようです。
■市場規模 オンライン恋活・婚活マッチングサービス市場:2018年に374億円、2023年には約2.3倍の852億円に拡大することが見込まれています。
調査企業:株式会社デジタルインファクト